嵐がV6のバックダンサーだったことを証明するために、V6の「MUSIC FOR THE PEOPLE」など計3曲を踊る場面もあり、ファンにとっても満足度の高い内容になったようだ。
嵐のメンバーとは“ほぼほぼ同期”にもかかわらず、昔から心の壁があったという岡田のために、番組では「出会ったあの頃に戻って改めて打ち解けるための舞台」を用意。まずは1995年に戻り、ジャニーズJr.時代の思い出の場所「NHK 709リハ室」でトークを展開。岡田は、Jr.時代の先輩・大野智よりも先にV6としてデビューしているが、当時の複雑な心境や、二宮和也がデビュー前や嵐になってからも「辞めたい」などと悩んでいたことを暴露。
続いて、岡田と櫻井翔が連続ドラマ『木更津キャッツアイ』(TBS系)で共演していた際、撮影の合間に語り合ったという土手のセットが登場。ドラマの収録当時、学校の試験などが重なって遅刻が2~3回続いてしまった櫻井に、岡田が「お前ちょっと多いな」と注意したエピソードも飛び出した。櫻井は岡田の言葉を受けて「後輩がちょっとダメになった時に、ちゃんと言える先輩でありたい」と思ったそうで、岡田に「感謝している」と告白。
知られざるエピソードに両者のファンは胸を熱くしたようで、ネット上では「『嵐にしやがれ』を見ていたら『木更津キャッツアイ』が見たくなった」「DVD持ってなかったから注文した」という言葉が多数上がるという状態に。
「2002年に連続ドラマが放送された岡田主演の『木更津キャッツアイ』は、最後の映画版公開から7年がたちますが、現在でも根強い人気を得ている作品です。『しやがれ』の放送後には、通販サイト・Amazonの日本のテレビドラマのベストセラーランキングで、同ドラマがDVD・Blu-ray BOXともに10位以内にランクイン。一時はDVD が2位にまで上昇していたほどで、映画版2作も50位付近に再浮上しています」(ジャニーズに詳しい記者)
また、番組内でも紹介された、05年公開の岡田と松本潤が共演した映画『東京タワー Tokyo Tower』のDVDも、『しやがれ』の影響で売り上げが急上昇。岡田と嵐の共演が、視聴者の購買意欲をも刺激したようだ。
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.2013.04.25
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