橋下氏、朝日批判を再開「お前らは重大な過ちを俺にやったんだ!」
週刊朝日が日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長の出自に関する連載記事を昨秋に掲載した問題をめぐり、同誌と発行元の親会社である朝日新聞社に対し、6日のツイッター上で法的措置を講じる意向を表明した橋下氏は7日、朝日新聞などに対する書き込みを再開。
批判の矛先を同紙の論調にも向け、
「日本国は謝り続けろ、アジア諸国に配慮しろ、傷つけた相手には配慮しろ、いつも言っているじゃないか。自分たちのことでも実践しろよ」
などと改めて謝罪を要求した。
橋下氏は7日のツイッターで
「従軍慰安婦問題も、日韓基本条約で法的な賠償問題は解決済みであるにもかかわらず、韓国に配慮せよと朝日新聞は言い続けている」
などとした上で、
「しかし同胞である日本人には冷たいね」
「お前らは重大な過ちを俺にやったんだ。そのことを忘れるな」
とクギを刺した。
また、企業経営に与える人権侵害行為の影響についても「普通の民間企業なら廃業だよ。週刊朝日は、自らの本業中の本業の行為で重大な人権侵害行為をやった」と批判した。
週刊朝日は昨年10月16日、橋下氏の出自を取り上げる連載を掲載したが、橋下氏の反発を受けて連載打ち切りを決定し、おわびを掲載。河畠大四編集長(当時)が更迭され、発行元の朝日新聞出版の神徳英雄社長(同)が引責辞任した。同社幹部が市役所で橋下氏に直接謝罪した経緯がある。
一方、今月2日の最新号では、橋下氏の報道番組での露出が減ったとする大阪府民のコメントを紹介した上で、バラエティー番組出演が増えている-などと指摘する記事を掲載。これを受け、橋下氏は6日のツイッターで法的措置をとる意向を表明した。
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