5月に開催される第66回カンヌ国際映画祭で最高賞を競うコンペティション部門に、
日本から三池崇史監督の「藁の楯 わらのたて」(26日公開)と
是枝裕和監督の「そして父になる」(10月5日公開)の
2作品が出品されることになった。
「藁の楯」は大沢たかお、松嶋菜々子、藤原竜也らの共演で、木内一裕の同名小説を映画化。10億円の懸賞金が懸けられた凶悪犯の身柄を移送するSPと刑事たちの闘いを描いたサスペンスアクション。
「そして父になる」は、福山雅治、尾野真千子、真木よう子、リリー・フランキーらが共演。病院内で取り違えられて育てられた息子をめぐる家族の絆を描く。
今年は審査委員長にスティーヴン・スピルバーグ監督が決定。「米国映画がやや有利」との下馬評もあるが、日本勢のオールスターキャストにも注目が集まる。両作品には、1997年の今村昌平監督「うなぎ」以来18年ぶりとなる日本作品の最高賞パルムドールが期待される。
2013.04.19
zakzak
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