2013年4月28日日曜日

『死霊のはらわた』主演女優、撮影後に異変!?




 カルト的人気を誇ってきた『死霊のはらわた』が、新しい監督とキャストで再びスクリーンに登場する。オリジナル版の主人公は男性だったが、新しい主人公はドラッグ中毒に悩む若い女性ミア。北カリフォルニア出身のニューフェイス、ジェーン・レヴィが、見事にその座を射止めてみせた。





『死霊のはらわた』主演女優、撮影後に異変!?「時々、耳から血が流れ出す」



4月28日18時00分

提供:クランクイン!

 「レギュラー出演しているテレビドラマの撮影がお休みの間に、何か違うことをやってみたくて、この映画のオーディションを受けたのよ。役を獲得した後、『ホラーで映画のキャリアをスタートさせた女優は多いしね』といろいろな人から言われたけれど、そんなことはまったく考えなかったわ。私自身は、ホラーをほとんど見ないの。ジェットコースターも怖くて嫌いだし、バンジージャンプに挑戦したいとも思わない。高校時代にホラー映画を見に行ったことは何度かあるけれど、たいていあの年齢の女の子は、堂々と男の子に抱きつく言い訳が欲しいだけなのよ(笑)」。

 ミアがドラッグから立ち直るサポートをしようと、仲間たちは彼女に付き添って森の中の小屋に宿泊する。そこで恐ろしいことが次々に起こるのだが、友人たちには、何が起こっているのかまるで理解できない。

 「ミアがドラッグ中毒という設定は、すばらしいアイデアだと思う。ミアは本当のことを言っているのに、誰も彼女を信じないのよ。彼女自身が自分の中に潜む悪魔と戦っている時に、本当に悪魔が現れるというのも、皮肉だし、おもしろいわよね。それに、この映画では泣き叫ぶのは常に男性というもの良い。暴力的な行動に出るのは女たちなの」。

 オリジナルの監督サム・ライミは、今作でプロデューサーにとどまっている。監督と脚本を兼任するのは、今作で長編映画デビューを果たすフェデ・アルバレス。アルバレスは意図的に昔ながらのテクニックに頼り、CGを最小限にとどめる選択をした。

 「こんなトリックがあるんだ、とびっくりすることだらけ。撮影中はいろいろな発見があったわ。でも、その分大変なこともあったのよ。たとえば、別の女性に向かって嘔吐するシーンがそう。液体は、私ののどの後ろにつけられたチューブから出てくるような仕組みになっているんだけど、本当にすごい勢いで出てくるの。それを浴びせられた女性の様子を見ていると、めまいがしそうだったわ。血の雨が降るシーンも辛かったわね。偽物の血が、本当に空から降ってくるんだもの。実は、あの血が耳に入って感染を起こしちゃったの。撮影が終わって3ヵ月しても、まだ時々耳から血が流れ出してきたりしたわ」。

 最近、レギュラー出演しているテレビドラマ『Suburgatory(原題)』の第二シーズンを撮り終えたばかり。次のプロジェクトは決まっていないが、焦ることもなく、今はのんびりと自由な時間を満喫している。

 「この映画も、テレビドラマも、心から誇りに思っている。だから良い気分よ。今は、ジムに行ったり、マッサージをやってもらったりして、リラックスした毎日を送っているわ。それに、睡眠時間をたっぷり取っている。普通の人が信じられないほど、長い時間私は眠れるのよ。丸1日だって寝ていられるわ(笑)」(

0 件のコメント:

コメントを投稿